日本の洗練されたインフラに感動。将来は母国の開発に貢献する!

シャロニー・アショファ(インドネシア出身)
留学先
拓殖大学大学院
留学期間
6年間

日本は想像以上の先進国

日本に来て何年ですか?

シャロニー・アショファさん(以下、シャロニー): 2011年にきました。

震災の時からいたのですか?

シャロニー: はい。あれは大変でした。もう日本に来て7年です。

なぜ日本語を学ぼうと思われたのですか?

シャロニー: 高校3年の頃から日本に来たいと思っていたので勉強を始めました。

どうして日本に来たいと思ったの?

シャロニー: もともと私は専門高校で勉強していたのですが、インドネシアでは日本の技術はすごいというイメージがあったので日本に来たいと思い勉強しようと思いました。

どんな専門学校に行ってたのですか?

シャロニー: 電子学科です。

日本で実際に暮らして、そして学んでみて、好きなところはありますか?

シャロニー: 便利さですね。

そして安全ですね。

財布とか落としても見つかったりするところもそうですし、インドネシアだったら財布があるかどうか常にポケットを触ったりして確認しますが、その必要を感じない、とても住みやすいですね。

高校の時に日本にあった先進国というイメージは変わらないですか?

シャロニー: 想像以上でした、すごかったです。

街並みとか全てが整理されていると感じました。

建設する際に周りを見て建設をしている、環境なども配慮していますね。

インドネシアはそうではないです。自分が作りたいものだけを作っているという感じです(笑)

国際開発における課題を明確にし母国に貢献を

日本に来て困ったとか嫌だなと思ったことはありますか?

シャロニー: ないですね。困ったこともなかったです。

皆さんいつも手伝ってくれます。

このインタビューをしていて日本人の学生が話しかけてくれない、友人ができないなど聞くのですが、そういったことはなかった?

シャロニー: 私はないですね。いつも声をかけてくれる日本の人がいました。

アルバイト先などでも大丈夫でした。

JTBでアルバイトしたことありますが、その時も親切にしてもらいました。

日本で就職したいと思いますか?

シャロニー: 日本に5年くらい住んで働いて見たいですが、最終的にはインドネシアに帰りたいです。

それはなぜですか?

シャロニー: やっぱり自分の母国に貢献したいなと思っています。

だから最終的には帰らなければなりません。

日本で働いてどのように母国に貢献したいのですか?

シャロニー: 研究職に就きたいと思っています。

国際開発に関する研究所で働きたいのです。

ODAに関わる外部のコンサルタントとかありますよね、そういったところで働きたいなと思っています。

具体的にやりたいことなどありますか?

シャロニー: はい、今私は国際開発という分野を勉強しています。

インドネシアの国際開発をする時はいつもJICAがアシストしていますが、レポートがないんです。

レポートがないと開発が続かないのです。

なので、研究所でレポートの仕方なども勉強したいです。

東南アジアなどで様々なプログラムがありますが、ほとんどの国のレポートがないんです。

「こんな風に予算を使いましたよ」などというレポートがないからそこを良くしたいと思っています。

実際確かに書いてあるんです「こうゆうことをやってください、作ってください」でも現実にはできていない。

それはなぜ出来ていないかについて、例えば「現地にいる人材が足りていない」とか具体的な課題があるはずです。そこをもっと良くしたいです。

やりがいのある職につくことが大事

日本での就職活動で不安なことはありますか?

シャロニー: あります。

やっぱり日本のスタイルはインドネシアと違うのでどうゆう基準で選ばれるのかなど心配です。 

つまりはどんな資格がいるのかなどです。私は一切資格を持っていないので(笑)

私は一切とらない派だったんです。でもそれは反省しました。(笑)

これから取ろうかなと思いますね。

こんな風に直接話せたら 日本語もとても上手だとわかりますが、エントリーシートになんの資格もかけないと空欄は空欄ですもんね。

シャロニー: そうですね、、留学生だけの特別な支援枠とかあればいいなと思いますね。

Jobフェアとか行かれましたか?

シャロニー: 学部4年生の時に1度行きました。

印象はどうでしたか?

シャロニー: 大変だなぁと思いました(笑)みんなちゃんと上着着て、スーツ着て。

そして(対象を)絞らなくて全部エントリーをして、、なんか大変だなぁと。

もっと絞ったほうがいいなと。

やりがいがなんなのかを考えて集中するほうが良いと、、、これは私個人の考えですが(笑)

日本で就職している外国人に、聞いてみたいことはありますか?

シャロニー: 今やっていることと、自分がやりたいことは同じですか?と聞きたいです。

敬語などは大丈夫だと思うのです、言語は皆勉強すればいいから。

一度僕はゼミの先輩のベトナムの人に聞いたことがあるのですが、その二人は就職してすぐに辞めてしまいました。

もともと商学部の人でしたが、建設会社に入りチャートや図面の仕事になったそうで、それまで全くやったことのないことで、仕事ができなくて職場でいじめにあったそうです。

最後は爆発してしまって、辞めました。

なので自分がやりたいことと、今やっていることが同じか聞いてみたいです。

最後に日本で実現したい夢はありますか?

シャロニー: コーヒーショップを作ってみたいですね。インドネシアのコーヒーのお店です。

アメリカンとかそうゆうことでなくて、ちゃんとどこのマメかをわかるようにしてドリップしてお出しできるお店ですね。

例えば、誰が作ったのかなどストーリーがわかるコーヒーのお店をやってみたいです。 

取材を振り返って...

彼の「何が一番やりたいのか、またやりがいがあるのかそれに集中して就職活動を」その言葉がとても印象に残りました。とりあえず何百というエントリーシートを書いてはだす日本の就職活動、離職率の高さは若者の忍耐力のなさだけに問題があるわけではないのかもしれません。海外の就職はもちろん個人の持つ能力が生きる就職方法などを日本でも取り入れていく抜本的な仕組みの改革がいるのではないかと彼のインタビューを終えて感じました。

取材日
2017年05月10日
インタビュー
玉城ちはる(EACH理事)

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