〜日本の企業はいま、どんな視点で、どんな人を採用するのか?〜

人事インタビュー
三吉屋食品株式会社

目指すは、さまざまな国籍のひとたちが集う店。
社員も異文化コミュニケーションの中で
お互いに成長していってほしい。

インタビュー:三吉屋食品株式会社 奥芝さん

COMPANY INFO

広島の老舗喫茶店「カフェ風車」と生そば食事処「水車」を経営する三吉屋食品。美味しいパフェが食べられることでも有名は「カフェ風車」は、広島駅が民衆駅として開業した1965年に駅ビルに開業して以来、市民に馴染みの待ち合わせ場所として親しまれている。

CHAPTER 01企業について

国籍も性別も違うひとたちが集まって
ほっとして帰る、そんな場所にしていきたいですね。

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————「カフェ風車」といえば、広島ではみんなが知っている有名店ですよね。

ありがとうございます。もともとは、戦後大阪で鰹節屋を営んでいた創業者が、自身で出汁をとることを覚えて「水車」という蕎麦屋を出したのがはじまりでした。1965年、広島に駅ビルが建ったのと同時に、故郷に店を出したいと「喫茶 風車」をスタートさせました。それから50年以上が経ちますが、現在も続いているテナントは3〜5店舗ほどです。

————それだけ長く愛され続ける理由は何だと思われますか?

「カフェ風車」では、常に新商品の開発を行っています。スタッフが集まってアイデアを出し合うんです。常に「こういうのがあったらいいな」を考え、「もっと美味しいもの」を模索しています。例えば、パフェだけでも現在50種類あり、広島カープ勝利の翌日にはフライドポテトが付く「赤赤赤パフェ」、ソフトクリームとワインを組み合わせた「ソフトワイナリー」、「人魚姫」や「ジョン・レモン」など、味はもちろんネーミングにもこだわって、メニューを見るだけでも楽しんでいただけるかと思います。

————これからの50年に向けて目指していることはありますか?

いまではあまりないことですが、お店がスタートした当時は「喫茶 風車」でお見合いをされるお客様もたくさんいらっしゃったそうです。朝6時から営業していたこともあって待ち合わせ場所になったり、デートの場所としてもご利用いただいてきました。私は大学卒業後、旅行でしばらくインドに滞在したのですが、そこで「いろんな国の人が集まる場所って面白いな、飲食業って面白いな」と刺激を受けたんです。身分も性別も違う人が集まってチャイを飲んで、「じゃあまた!」っていうのが面白かった。外国人観光客の方もかなり増えてきましたし、これからはここも、国籍も性別の違うひとたちが集まって、ほっとして帰る、そんな場所にしていきたいですね。

CHAPTER 02採用実績

みんな仲良くしていてアットホームな感じ。
あまり心配せず見守っています。

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————御社で留学生を採用された事例を教えてください。

実は、現在はアルバイトでの採用実績しかありませんが、ベトナム人の留学生の子が働いてくれています。裏方ではなくホールでの接客をお願いしています。大変なことも多いと思いますがしっかりがんばってくれていますよ。どうしても深いところまで説明できないこともありますが、そこは先輩たちがフォローしてくれています。みんな仲良くしていてアットホームな感じ。あまり心配せず見守っています。

————採用されてみてどうですか?

勤勉ですね。コミュニケーションも普通にとれます。

————今後も留学生を採用したいということですが、その背景を教えてください。

大きな理由としては、外国人観光客が増えていることです。人員不足を補ううえで、外国人のお客様対応ができる留学生の採用を考えました。もうひとつの理由としては、さきほどもお話したインドでの食体験がベースにあります。いろんな国の人が集まってお互いに成長できるような場所にしたかった。異なる文化の方に入ってもらえると現場の子たちの成長につながるし、入ってくれた留学生の方も異文化の中で成長できますからね。

CHAPTER 03三吉屋食品でのキャリアアップ

料理をつくるところから接客、
マネージメントまで幅広く学んでもらえますよ。

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————正社員での採用も検討されていますか?

はい、考えています。まずは店舗で調理補助や接客をしてもらいますが、その後のキャリアアップも十分に考えられます。例えば、いま店舗のポップなどは僕がつくっていますが、もしこういった販売促進に興味があればそっちに、ということもあります。最終的に店舗の運営を任せられるようになればしていきたいですね。ただ、すべての基本は現場、現場を知らないとできませんのではじめは店舗で働いてもらうことになりますね。

————どういう人に来てもらいたいですか?

食べるのが好きな方がいいですね。いま働いてくれているみんなもそうです。あとは、とっさの対応ができる人。お店が混み合う時間帯はとくに慌ただしくなりますから。忙しくなるとどうしても早口になるので、そういう意味では「聞き取る力」が大事かもしれませんね。国籍などにはこだわりはありません。

————何か教育システムのようなものはありますか?

入社したらサービスの一通りの流れは国籍を問わず教えています。なので、基本的には留学生も日本人スタッフと同じ教育になります。毎年、入社式前の3月に集まってもらい、会社の歴史や「どういう想いをもって飲食業をしているか」といったことを共有するようにしています。あとは、ゴールデンウィークが終わった頃にそこまでの振り返り、夏が終わってまた振り返りをします。2年目からは社外の研修で、新しく入ってきた子たちをどう育てるかというコーティング、ティーチングのレクチャーをはじめます。業者主催の調理実習などに参加することもできるので、料理をつくるところから接客、マネージメントまで幅広く学んでもらえますよ。

COMPANY DATA

会社名 株式会社三吉屋食品
郵便番号 732-0822
本社所在地 広島県広島市南区松原町2-37 広島駅ビルアッセ5階
本社電話番号 082-286-2460
資本金 1,000万円
電話番号 082-286-2460
従業員数 80名
売上高(今年度) 3億円
事業所 広島市内に5店舗
関連会社 なし
アクセス 広島駅下車2分
公式サイト http://www.fusha-suisha.net/cms

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