〜日本の企業はいま、どんな視点で、どんな人を採用するのか?〜

人事インタビュー
リライアンス・セキュリティー株式会社

予想以上、期待以上の仕事を。
印象のいい警備員はお店の印象を上げ
次の仕事を連れてきてくれる。

インタビュー:リライアンス・セキュリティー株式会社 業務本部長兼採用教育研修部長 有田恭彰さん

COMPANY INFO

警備業界のディズニーランドを目指す異色の警備会社。「西日本でいちばん入社したい警備会社」を目指すべく、お客さまの「満足」「感動」を追求し、社員みんなのしあわせを実現している。

CHAPTER 01新しい警備会社

警備員のイメージは
お店のイメージにもなり得るんです。

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————まずは御社のお仕事内容について教えてください。

弊社は警備をやっている会社です。いろいろありますが、メインとなるのは施設警備になります。「施設常駐警備」と言われるもので、ショッピングセンター・工場などに警備員が常駐して、施設や人の安全を図るものです。イオングループさんのショッピングセンター警備も多く担当させていただいています。

次に「保安警備」というのもがあります。これには「制服保安」と「私服保安」があります。「制服保安」というのは制服を来て店内をまわることで犯罪を未然に防ぐもの、「私服保安」は私服で店内を警備しながら犯罪者を確保するという仕事ですね。

ほかにもコンサート会場・花火大会・マラソン大会などのイベント警備を行う「雑踏警備」、スーパーの駐車場や建築現場・通信工事の現場などで交通誘導を行う「交通誘導警備」、有名人の「身辺警備」なども行っています。

 

————ほかの警備会社と比べてリードしているところはどんなところでしょうか?

弊社では、警備による安全・安心にプラスして、「どれだけお客さまにいい影響を与えていけるか」が大事だと考えています。そのために礼儀をとても大切にしています。まずは礼儀正しくきちんとした挨拶をすること。また挨拶と同様に、服装・身だしなみを整えることを徹底しています。制服はスーツのようなものですから、運動靴を合わせるようなことも絶対にしません。服装と挨拶は警備員の第一印象になります。それがいいと、「この人は仕事ができる!」と見られます。

 

————なるほど。

あとは、若さをもってやるということに気をつけています。若い人でも元気がないと「大丈夫かな?」と心配になりますよね。若さをもってキビキビできればこれもまた「仕事ができる人」と感じていただけます。

 

————「いい印象づくり」が警備プラスαの仕事ということですね。

警備員のイメージはお店のイメージにも大きな影響を与えます。ですから常に人に見られている、警備するお店のイメージをも背負っているということを意識して仕事をしてもらっています。

あとは笑顔でのコミュニケーションも欠かせません。通行人の方と言葉を交わすときには笑顔で。身だしなみ・挨拶・笑顔が揃ってはじめてプラスαのある警備になると思っています。

 

————なぜそういったことにこだわられるのでしょうか?

この会社は「警備業界を変えないといけない」という熱い想いから生まれた会社です。「今のままでは警備がよく見られない、認知されない」という社長の想いです。ですから警備員のイメージを上げて、予想以上、期待以上の仕事ができるようにと考えています。営業で仕事を増やすというより、いい仕事をして次の仕事につなげるという究極の成長戦略でもありますね。

 

————なるほど。その強みと重なるかもしれませんが、会社理念などはありますか?

そうですね、強みと理念に大きな違いはありません。「リライアンス・セキュリティー株式会社 とは、お客様主義集団である。」というのを最高の理念であり方針としています。それはお客さまの「満足」「感動」を追求していくということです。

「顧客第一主義」というのをよく聞きますが、私たちは働く人とその家族をいちばんと考えています。お客さまの「満足」「感動」を追求する仕事で、働く人とその家族がしあわせになれる会社でありたい。西日本で働きたい警備会社No.1を本気で目指しています。

CHAPTER 02多様な人材採用

「どんどんお会いしていこう!」
人材採用は会社の生命線です。

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————外国人の採用について教えてください。

今、「働き方改革」が注目されていますが、一昔前に「ダイバーシティ」という言葉が出回るようになってから私自身もいろいろと勉強をしてみて、高齢者・外国人・女性など多様な人材が必要だと感じました。

 

————高齢者の方も積極的に採用されているんですね。

高齢者の採用については年前から、業界ではいち早く実践しているんです。正直なところ、最初は60代で初めて警備をされる方に不安がありました。でも募集をしてみると仕事に前向きでいい方が多かったんです。日本の成長を支えてきた仕事に意欲のある方。それに非常に元気です。しばらくは60代の採用に力を入れました。それで次のステップということで、女性・外国人の方を、ということになったんです。

 

————外国人の採用に関してはいつ頃から?

年前から検討していましたが、まったくノウハウがないのでどうしたらいいのか分からないまま年くらい経過しました。

 

————今年4月に入社された外国人の方がいらっしゃるそうですね。

そうなんです。何もできない状況から脱出すべく、留学生支援センターのイベントに参加したり、留学生のための合同企業説明会に参加したり、ハローワークの方にアドバイスをいただいたりしてようやく中国籍の方と直接お話できるところまできました。

熱心に話を聞かれるし言葉も大丈夫そうなので、会社説明会のご案内をして参加いただきました。日本文化にとても馴染んでいて、広島で働きたいという気持ちを強くお持ちの方だったので「この方だったら」と思ってインターンシップにもご参加いただき、社長面談、採用に至った次第です。

 

————いろいろご苦労されたんですね。

人材採用は会社の生命線です。できる限り自ら動いていろんな人とつながって、こういう会社があるということをまず知っていただきたかった。「どんどんお会いしていこう!」ということを大切にしてきました。

 

————日本人スタッフの方はどのように受け止められていますか?

女性や外国人の方の採用があるときは定例会議の中で伝えています。男性の多い業界の中で、多様な人材を受け入れることが会社の次の成長につながっていきますから、それは理解してもらうようにしています。受け入れの土壌はできあがりつつあると感じています。

CHAPTER 03教育と将来

新しいプロジェクトのメンバー、リーダー
という可能性は十分にありえますね。

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————社員教育にも力を入れられているそうですね。

さきほどもお話したように、いい仕事こそいちばんの営業だと思っていますので、教育には最も力を入れています。良くするのはすごく手間暇かかりますが、悪くなるのは早いです。ですから常にそういう意識をもって教育する、新しいものを取り入れる、という考え方で教育をしています。

 

————継続して教育することが大事ということですね。

人間はサボる生きものですから。できるようになってもメンテナンスをしなければすぐにできなくなるし、やらなくなります。動機付けをしていい仕事ができる環境を整えるのは会社の大事な役割だと思います。

 

————新入社員の研修についてはどうですか?

研修ではありませんが、内定者フォローというのをしています。68月に内定が出た方は、8月から月1回のペースで参加してもらっています。入社式までに会社に馴染んでもらえるようにしようという意図のもので強制参加ではありません。働くにあたって大切なこと、考え方などを伝えていきます。不安を払拭するというのがいちばんの目的、もうひとつは入社の準備をしてもらうということです。

中国籍の方は2月に採用が決まりましたので、内定者フォローは3回のみの参加になりましたがお伝えしたいことは十分にお話しました。

 

————今は何をされているんでしょうか?

内定者の方は今、管理者養成学校主催の「新人行動力研修」という5日間の研修に参加しています。泊まりでの研修で、まずは社会人としての礼儀・マナー・仕事に対する考え方のレクチャーを、もうひとつは訓練という要素があって、挨拶や受け応え・行動・動作をみっちりとやっていきます。

会社内部でやると厳しくしづらいという面がありますし、短期間で集中してスキルを身につけてもらいたいという思いもあってこの研修を選択しました。

 

————外国人の方の職種は?

総合職として受け入れています。広島はいま外国人の方が非常に多いです。警備を行うにあたって日本語で話しかけても通じないというのもありますので、通訳ができるサービス提供をしていきたいですね。

 

————日本語レベルはどの程度なんでしょうか?

4年大学に行っていますから言葉は問題ないですね。最初はアルバイトをするにも厳しかったようですが、苦労しながら勉強して、日本語能力試験もN1を取られています。

 

————外国人の方もステップアップは可能ですか?

そうですね、今年入った方が今後入社してくる人たちのリーダー・教育係になってくれるのは期待するところです。留学生でない人を受け入れる態勢を作るにあたっては生活面や文化理解も含めて教育が必要なので、その役割も担ってもらいたいです。

 

————教育係以外ではどうですか?

誰でも同じように管理職になるチャンスがありますよ。

うちは設立から15年の新しい会社ですが、わずか10年で広島県内に約300ある警備業者の中でベスト10に入るところまで成長しています。ですので、どんどん新しいこと・商品・サービスにチャレンジしていきたいと思っていますが、そうすると女性や外国人などあたらしい視点がとても重要になります。新しいプロジェクトのメンバー、リーダーという可能性も十分にありえますね。

年功序列ではないので若くても重要な役割を担うこともあります。日本語の習得は大事ですがそのほかでいうと日本人・外国人は関係ありません。

 

————最後に、留学生にメッセージをお願いします。

日本で働くためには企業文化に馴染む必要があると思います。礼儀や勤勉さ、真面目さがすごく大事になってくると思いますので、そういったこともしっかりと理解して仕事を探されたらいいと思います。

もうひとつ、企業を選ばれるときにはできるだけ生の情報を集めた方がいいです。企業の中身を知るというのはなかなか難しいので、どうしても規模や福利厚生を中心に検討していくことが多いと思いますが、実際に行ってみて、どんな人たちがいるのか、どんな風に働いているのか、ナビサイトでは分からないことに触れて選ばれるといいと思います。

COMPANY DATA

会社名 リライアンス・セキュリティー株式会社
郵便番号 730-0845
本社所在地 広島市中区舟入川口町14番22号
資本金 1,000万円
電話番号 082-297-9588
事業所 岡山・姫路・福山 各事務所
アクセス 広電舟入川口町下車1分
公式サイト http://www.reliance-s.com/

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